研究会について
研究会設立の趣旨
水道事業の効率的かつ持続可能な事業運営は大きな社会的課題であり、人口減少・少子高齢化の進展の中で、設備の老朽化、職員数の減少・技術断絶、需要の減少に伴う投資対効果の低下に直面しています。こうした中、IoT技術を一連の業務プロセス(設備管理、業務運営)に導入するための標準化を図ることや、 IoT活用によるインフラ分野の運営効率化を図ることが期待されています。
このような背景を踏まえ、経済産業省ならびに国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、厚生労働省と連携して水道事業におけるデータ流通の共通ルール等(以下「標準仕様」といいます。)の策定や、情報利活用を行うためのプラットフォーム(以下「水道情報活用システム」といいます。)の構築による実証事業を実施し、その成果を踏まえ、本格的な水道情報活用システムの社会実装が行われました。
「水道情報活用システム標準仕様研究会」は、今後の水道事業の効率的かつ持続可能な事業運営の実現に向けた一助となるべく、水道事業の基盤強化を図ることを目的として、水道情報活用システムの利活用促進、ならびに、その基盤となる標準仕様の管理および開発を行う場として、2020年8月4日に設立されました。
- 設立趣意書へのリンク(PDF:90KB)
- 研究会会則へのリンク(PDF:908KB)
- 管理業務運用規程へのリンク(PDF:947KB)
- 標準仕様書の文書管理ルール細則へのリンク(PDF:878KB)
- 標準仕様準拠サービス・製品の公表手続きについて(アプリケーションサービス)(PDF:1,869KB)
上記ドキュメントのWord等の様式
・02_標準仕様準拠サービス・製品の公表申請書(Word:67KB)
・03_アプリベンダー向け標準インターフェイス自己確認チェックシート(Word:84KB)
・04_接続確認をしたログ(Excel:18KB)
・05_接続確認をしたログの開示請求書(Word:66KB)
標準仕様書の管理体制(イメージ)
標準仕様書の管理は、公益財団法人 水道技術研究センターに設置する「水道情報活用システム標準仕様審査委員会」と株式会社JECCに設置する本研究会が連携して行います。
研究会の概要
団体名 | 水道情報活用システム標準仕様研究会 (英語名:Water supply standard platform specification committee) |
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会長 | 新 誠一 |
業務内容 |
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事務局連絡先 | 株式会社JECC内 水道情報活用システム標準仕様研究会事務局 〒100-8341 東京都千代田区丸の内3-4-1 TEL:03-3216-3605 / FAX:03-3216-3860 |
加入事業者・企業数 | 113者 (2023年12月現在) |
新国際ビルヂング 7階 (株式会社JECC内)
・JR有楽町駅 国際フォーラム口より徒歩2分
・有楽町線 有楽町駅 D3出口直結
・日比谷線、千代田線、都営三田線 日比谷駅 B3・B4出口より徒歩3分