水道施設台帳の整備項目案を公開しました

 

水道情報活用システム標準仕様研究会(会長:新 誠一)、以下「研究会」といいます。)は、水道事業者様とベンダ様の知見を集約し、アセットマネジメントの高度な実践を図ることを目的にアセットマネジメントSIG※を開催しております。

この度、アセットマネジメントSIGでは、各水道事業者様から保有する台帳項目を提供いただき、ご協力いただいた水道事業者様が現在管理している項目ならびに水道情報活用システムの基礎データ項目を踏まえ、水道施設台帳のデータ項目案を整理いたしました。

研究会会員以外の水道事業者様等からもご意見を広く募ることで、より良い内容へ改訂をしていって欲しいとの協力水道事業者様からのご意向もあり、一般公開させていただく運びとなりました。

 

ご意見は事務局宛(wssp-sc@jecc.com)にご連絡をお願いいたします。

いただいたご意見は、研究会内で検討し、施設台帳項目案に反映いたします。

 

公 開 資 料:資料①施設台帳整備項目案(Ed.1.2)(EXCEL:286KB)

      資料②機器種別 法定耐用年数案(Ed.1.1)(EXCEL:51KB)

           資料③給水人口別 属性項目テンプレート案(Ed.1.2)(EXCEL:240KB)

      資料④階層・種別・属性(項目)整備案の概要説明(Ed.1.2)(PDF:728KB)

       2021年8月18日付修正点一覧(PDF:264KB)

 

※アセットマネジメントSIGについて
給水人口の規模、経営視点、水運用視点など、水道事業者様の状況や担当者様の立場によって求めているアセットマネジメントが多岐に渡ることが、水道事業者様へのヒアリングの結果確認されたことから、以下の4テーマの分科会を設定して議論を進めております。
1.ミクロマネジメント分科会
2.マクロマネジメント分科会
3.統計分科会
4.アセットマネジメントアプリケーション分科会

水道情報活用システムについて

水道事業及び水道用水供給事業(以下「水道事業等」といいます。)は、人口減少や節水機器の普及等による水需要の減少とそれに伴う水道料金収入の減少、水道施設の老朽化の進行、職員数の減少と技術の継承など多くの課題に直面しています。

他方、センサーやビッグデータ解析等の情報技術が進化し、現実社会を情報(データ)という形でサイバー空間に写し取り、モデル化されたノウハウや経験・知識を活用し、誰でも自由にその情報を組み合わせることで新たな気付きや発見を得ることによって、現実社会で新たな価値を生み出す「CPS(サイバーフィジカルシステム)」や「IoT(インターネットオブシングス)」によるイノベーションが加速しています。急速に進化している CPS や IoT を活用することは、水道インフラをはじめとする、社会インフラの効率化や高付加価値化にも有効です。

このような背景の中、経済産業省および厚生労働省は平成26年度から連携して、水道事業等における CPS/IoT の活用の具体的な姿として水道情報活用システムの検討を進めてきました。水道情報活用システムとは、水道事業者等が保有する水道に関する設備・機器に係る情報や、事務系システムが取り扱うデータを横断的かつ柔軟に利活用できる仕組みで、構成要素となるデータのプラットフォーム(水道情報活用システムを構成するプラットフォームを以下「水道標準プラットフォーム」といいます。)、アプリケーションやデバイス等のインタフェース、データプロファイル等の仕様が標準化されているものです。水道情報活用システムにおいては、データを活用して監視や水運用、台帳管理等のアプリケーションが提供され、水道事業者等は、これらを通じて必要なデータを容易に参照し、利活用し易いように加工し、分析することが可能となります。 

 

水道情報活用システムで利用できるアプリケーションサービス・製品は、こちらよりご参照ください。

事業内容

水道情報活用システム標準仕様等の維持管理、および外部機関等からの要請に応じた標準仕様の開発に関する検討を行います。

また、本研究会の目的に掲げる「データの横断的な利活用の促進」は、その端緒に就いたばかりであり、本研究会に設置するSIG(Special Interest Group)・WG等の活動を通じ、データ利活用の具体化等を進めてまいります。